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「算数マジック」終了

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千代田区立図書館の粋な計らいで、小学校3~6年生を対象に算数の講義をさせていただいた。
内容は以下のとおり。

・自己紹介
・セルフワーキングトリック「好きな科目は?」
・日食の説明には嘘がある:天体のスケールの話
・人口のスケールの話
・お金のスケールの話
・5進法、2進法の紹介、掛け算の筆算
・不可能立体を作ってみよう
・さいころ展開図のクイズ
・「にじげん君」の世界の話
・4次元世界の紹介と、4次元立体の3次元展開図の紹介
・「打ち出しの原理」を使った数字あて

2時間でこれを全部しゃべったわけだが、こうして書き並べてみると、なんともとっちらかった内容である。
1回限りの講義だと言うことで、「広く浅く」を目指した結果、こうなった。
準備に要したのは12時間くらい。うち、講義の内容を決めたり、教材を準備したりといった時間は4時間ほどで、残りの8時間は脳内での会話シミュレーションである。
役に立ったかどうかは定かではない。
普段、関わりあいのない年代で、「何を知ってて、何を知らないか」が掴めず、無意識のうちに難しい単語をたくさん使ってしまったように思う。
スケールの話の前に、「スケールとはなにか?」を話すべきだった。
「展開図」も、聞けば小学5年生で習う内容らしいので、「展開図とはなにか」をまず話すべきだった。

手元のレジュメには、上に挙げた以外の話題もメモしてあったのだが、時間が無くていくつか割愛した。
・演算子を勝手に定義しよう
・音と数学の話
など。
冒頭の、距離のスケールの話題と合わせて、Google mapを使った展開も考えていたのだが、これもカット。

算数以外の話題も、学校の話、勉強法の話、テストの話、受験の話などなど、コンテンツはいくらでもあったのだが、うっかりカットしてしまった。
これは話すべきだったととても後悔している。

2時間を一人でしゃべり続けた経験は実は今回が初めて。
反省はあるものの、お子さんたちは最後まで飽きずに聞いてくれたようだし、まあ、悪くは無い出来だったかな。


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